都知事選の最新の世論調査から予想して有力3氏のこの人が当選するべき

 

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都知事選挙はいよいよ終盤、投票日まで残り1週間を切りました。誰が次の都知事になるのか?
最新の予想では有力候補間では小池氏、増田氏そして鳥越氏の順に接戦が繰り広げられています。
候補状況から告示日当日あたりの序盤戦ではむしろ逆の情勢だったが、なぜへんかしたのか?そして選挙結果はどうなるのか?を掘り下げましたのでご覧下さい。

 

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有力候補3氏の終盤戦での状況からその投票結果を大胆予測

投票日前の最後の土日曜日23日・24日の世論調査結果は終盤状況の代表的指標です。そこでの有力候補3氏の状況は小池氏リード、続く増田氏、伸び悩みの鳥越氏です。

何故こうような状況なのでしょうか?序盤戦告示日前後はほぼ真逆状態した。

 

小池氏は序盤は思ったよりスロースタート、その後は堅実に女性票も

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小池氏は「崖から飛び降りたつもりで」と「自民党の公認を得られなくても」と言う様に組織票はなく、摩擦を起こしての出発で注目されましたが嫌われ者でもありました。その効果は序盤戦は長所と短所が相殺された状況で注目された割には本人も客観的にも「思ったより伸び悩んだスタート」と思います。

その後は自ら衆議院議員を辞め、母体の自民党ともある面、決別して当選する準備として政策と選挙戦を身体の限界まで遊説・課題の場所で視察と同時に公演するなどしながら、落ち度のない努力・真剣度・そして初めての有力女性候補等で広く好感度を上げたようです。

 

  増田氏は自公に押されて出た奥手の印象、徐々に伸びているも先頭には

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 増田氏は直前まであった参議院選挙の投票日を考慮して無理に待って、既に自民・公明党の公認と全面支援を確実にしながらも小池氏対策でその発表を遅らせました。

 

その戦術も長所・短所ありますが、今思えばコソクな戦術と多くの人々は思ってその結果は堅実な知事経験もあり、一番安心な候補と思われ支持母体もシッカリして断然有利と思われましたが、序盤戦は不人気で魅力に欠けるイメージで出遅れました。

公認を受けずに自民党東京都連の意向に反する様な小池氏を意識するあまり、党候補者以外を応援したら罰則するという発表の締め付けが党員と無党派層に逆効果でした。

 

鳥越氏は後出し・人気・野党統一の効果でスタートダッシュしたが

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それに比較すれば鳥越氏は知名度・人気度共に他2氏より優位な状況で、更にかつて無い野党連合候補として小池・増田の与党分裂とは対象的立場で序盤戦をスタートダッシュできました。
その時の世論調査は鳥越氏リード、後を追う小池氏増田氏と言う状況でした。

しかし、鳥越氏は都知事選の立候補を決意したのが7月10日参議院選挙結果発表から与党の伸びを止めないと「憲法が危ない…」と国政の流れを変えたい意志でした。

よって都政に対する政策も準備なく初めて立候補の決意を語れども政策は後で勉強してからと正直に言われたのを普段とは逆にマスコミから勉強不足を指摘されました。


鳥越氏は常にマスコミの立場から候補者の不足な点を非難していたからです。

 

人気と盛り上がりでは当初鳥越氏が有利でしたが、準備不足からテレビ討論会を欠席したり遊説回数が他候補に比べ少なく内容において政策内容が貧しい点をマスコミ等から指摘され徐々に人気に陰りが出ました。


それに追い打ちを掛けたのが21日発売の週刊文春による女性スキャンダル(14年前に20才女子大生との性関係)です。鳥越氏がどう否定しても最近、あの文春が発表しただけで無党派層の特に女性は鳥越氏から少なからず距離を置いたと思われます。


また宇都宮氏の公約を受け継ぎ、その代役を果たす立場で立候補し野党統一候補になった鳥越氏だが民進党の中には共産党ぎらいで鳥越氏の人物像にも同意できない人はすくなくない様で揺るぎな野党統一候補ではない状況も終盤の苦戦を招いてる様です。

 

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 まとめ(私見ながら鳥越氏(74才)4、増田氏(64才)ではなく小池氏(46才)都知事適し当選)

①鳥越氏の支援組織に(ネット右翼の妨害をする)しばき隊がいて宇都宮氏立候補事態や野党連合に少なからずマイナス作用を与えた故に鳥越は失速した様です。
また野党連合事態が難しいのに、更に反与党では都政には大混乱が予想されます。

都知事は日本最大の大型客船の船長の様な者です。初心者には難しい、政治経験が無い事は致命的と思えてなりません。

 

毎日新聞世論調査では「新都知事に優先して取り組んで欲しい政策2つは」の問いに対し、都民が感じている最重要課題がというわけです。

  • 41.9%-教育・子育て
  • 39.9%-医療・介護
  • 28.8%-都の行財政改革
  • 16/4%-治安・防災 など
  • 10%以下-オリンピック

上記、上位3課題は3氏共に主張していたように思えます。問題は実行する覚悟と行動力に差があると思うのです。鳥越氏は既に①で落選です。

残り小池氏と増田氏の決戦ですが、都知事として上記3大課題を実現できる候補者名は増田氏しではなく、小池氏と思えるのです。

何故に小池氏なのでしょうか? 
増田氏は都議会運営の与党である自公与党の公認・支援を受けて当選した事になり、都議連に頭が上がらないと既得権益に縛られている都議連に反対されたらその実行は困難です。よって消去法から小池氏が都知事として適任と思われます。      

 

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